脳卒中から見を守ろう|予防・治療・リハビリ

脳卒中の検査記事一覧

CT検査-脳卒中の検査

 CT(Computed Tomography)検査は、脳卒中の検査に欠かせないものです。脳にX線を当て、そこから得たデータをコンピュータで処理して映像にします。短時間で数十枚の断面図ができあがります。出血のある部分は白っぽく、梗塞が起きている部分は黒く写ります。脳卒中かもしれない場合は、はじめにC...

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MRI検査-脳卒中の検査

 MRI(magnetic resonance imaging)は、核磁気共鳴を利用して得たデータを画像にするものです。CTよりも詳細な画像で、小さな異常を発見でき、特に脳梗塞の診断に有効です。X線などの電離性放射線を使わないので、放射線被曝がないとされています。検査時間は15分~30分です。MR血...

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超音波検査-脳卒中の検査

 超音波を使った検査です。血液の流れや血管壁の状態を調べます。X線や造影剤を使用しません。比較的短時間で患者に負担の少ない検査です。頸部血管超音波検査 超音波を使用して頸部にある頸動脈や椎骨動脈を検査します。脳梗塞の疑いがある場合や一過性脳虚血発作を起こした場合に必要な検査です。脳ドックでも行われて...

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SPECT-脳卒中の検査

 SPECTとは、一般的によく行われる脳血流検査です。脳の組織の血液量を調べることで、脳がどのくらい機能しているか知る検査です。 体に外のない程度の微量の放射性同位元素を静脈に注入し、ガンマカメラという装置で、その元素が脳に取り込まれた量を測定し、そこから脳の血流量を算出します。 CTやMRIでは、...

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