SPECT
2013/06/06更新
SPECTとは、一般的によく行われる脳血流検査です。脳の組織の血液量を調べることで、脳がどのくらい機能しているか知る検査です。
体に外のない程度の微量の放射性同位元素を静脈に注入し、ガンマカメラという装置で、その元素が脳に取り込まれた量を測定し、そこから脳の血流量を算出します。
CTやMRIでは、すでに脳梗塞に陥ってしまった部分を診断できますが、SPECTでは血流が悪くて将来脳梗塞を起こす危険性のあるところが分かります。脳梗塞の再発予防の手術の必要性などを判定できます。
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