脳卒中から見を守ろう|予防・治療・リハビリ

脳卒中を予防するための生活習慣の改善

2013/06/06更新

 脳卒中を予防するために生活習慣を改善しましょう。

 

食生活で気をつけたいこと
  • 塩分の摂取を控える。1日の摂取量の目安は7g以下です。
  • アルコールを控える。1日の摂取量の目安は、ビールなら中瓶1本、日本酒なら1合、ワインなら1~2杯です。
  • 標準体重を維持する。やせすぎも良くありません。
  • 野菜、海藻類、果物を十分に摂る。
  • 動物性タンパク質を控え、魚介類や植物性の油を摂る。
  • 水分を十分に摂取し、脱水状態にならないようにする。多量の発汗、急性の下痢、嘔吐は脳卒中のリスクになります。入浴時は特に注意。

 

運動不足にならないようにする

 脳卒中の予防には適度な運動も大切です。運動による効果には次のようなものがあります。

  • 内臓脂肪を燃焼する。
  • 血糖値や中性脂肪を下げる。
  • 善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす。
  • 血圧を下げる。
  • ストレスを解消する。

 運動は習慣化することが大切です。無理のない適度な運動を毎日しましょう。ウォーキングやサイクリング、水泳(水中歩行)などの激し過ぎない有酸素運動がよいでしょう。