脳卒中から見を守ろう|予防・治療・リハビリ

超音波検査

2013/06/05更新

 超音波を使った検査です。血液の流れや血管壁の状態を調べます。X線や造影剤を使用しません。比較的短時間で患者に負担の少ない検査です。

 

頸部血管超音波検査

 超音波を使用して頸部にある頸動脈や椎骨動脈を検査します。脳梗塞の疑いがある場合や一過性脳虚血発作を起こした場合に必要な検査です。脳ドックでも行われています。

 

経頭蓋超音波検査

 超音波を使用して、頭蓋内の内頚動脈、中大脳動脈、前大脳動脈、脳底動脈など比較的大きい動脈の検査をします。側頭部の骨の薄い部分から脳内に超音波を当てて検査します。

 

心臓超音波検査

 心臓内の血栓の有無や心臓自体の状態を調べる検査です。脳梗塞の原因となる心房細動や心臓弁膜症の有無をチェックします。
 通常は、胸にプローベを当てて検査しますが、それで十分な検査が出来ない場合は、胃カメラのように細長いプローベを飲み込むことで、心臓内の血栓や大動脈弓における動脈硬化の有無を調べます。

 

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