脳梗塞の原因

脳梗塞なぜ起こる?

脳梗塞は脳の血管がつまってしまう病気です。2つのタイプがあります。

 

  • 頭の中の細い動脈がつまる
  • 頭の中の太い動脈がつまる

 

細い動脈がつまるタイプは、血圧を下がったことで減ってきました。
一方、太い動脈がつまるタイプは、以前目立ったままです。
太い動脈がつまるのは、心臓が原因でおこる―心原性脳梗塞のケースが多いです。

 

心原性脳梗塞

心臓が原因で起こる脳梗塞です。脳梗塞の3分の1を占めています。

 

心房細動という、心房が細かく震えることによる不整脈があります。
心房細動が起こると、血液を押し出さないので、血液が固まりやすくなります。
その固まりは血栓と言います。血栓が脳に行くと脳梗塞を起こします。
血栓は1cmくらい大きなものです。脳の根本の太い血管につまります。
大きな麻痺が出たりするなど、症状は重いです。

 

不整脈は脳梗塞の元

不整脈が起こる場合は、心原性脳梗塞の可能性を疑ってください。
医師に脳梗塞の治療の必要はないか、相談してください。

脳卒中や脳梗塞の診断や治療は医療機関にてお受けください。

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