脳梗塞の症状 早期発見・早期治療があなたを救います
脳梗塞の症状は、「顔・腕・言葉」に現れます。
顔
片側が動かない
片目が見えない
物が二重に見える
腕
片方の手足が動かない、しびれる
言葉
言葉がでない
人の話が理解出来ない
ろれつが回らない
症状が現れたらすぐ病院へ!
このうち1つでも当てはまれば、7割の確率で脳卒中や脳梗塞と言われています。
こちらの脳梗塞クイックチェックも併用してください。
あてはまるようなら、すぐ救急車を呼んでください。早期発見・早期治療があなたを救います。
=>脳梗塞を早期発見すれば「t-PA血栓溶解療法」のチャンス
油断は禁物「一過性脳虚血発作」
脳卒中の症状が出たけれども、数分から2、3時間で取れてしまった。
絶対に、治ったと思ってはいけません。
「一過性脳虚血発作」の可能性があります。
一過性脳虚血発作
一過性脳虚血発作 英名:Transient Ischemic Attack(TIA)
一時的に起こる脳障害です。症状が治まったからといって安心してはいけません。
一過性脳虚血発作を起こした人は、3ヶ月以内に約2割の人が脳梗塞を発症します。
そのうち半分は2日以内に発症しています。
一時的でも、症状が起こったら、すぐに専門医を受診してください。
夜間に起こった場合でも、翌朝まで様子を見たりせずに、すぐに病院へ。
脳卒中や脳梗塞の診断や治療は医療機関にてお受けください。